度数分布表計算ツール
数値やカテゴリーのリストを度数分布表にします。階級の限界と境界、階級値、度数、相対度数、二種類の累積列が得られます。スタージェスの公式で階級の数を決めるか、階級の幅を自分で設定し、表を CSV または Markdown でコピーできます。
0 個の値を検出
空欄にするとスタージェスの公式を使います:0個の値に対して1階級です。
度数分布表を作るには、2つ以上の値を入力してください。
度数分布表計算ツールの使い方
- 1. データの種類を選びます。 測定値や得点には数値、「バス」や「同意する」のようなラベルにはカテゴリーを選びます。カテゴリーは 1 行に 1 つ、またはカンマで区切って入力します。
- 2. データを貼り付けます。 入力欄の下の件数で、読み取られた値の数がわかります。
- 3. 表の種類を選びます。 数値の場合、群化表は値を階級の区間に振り分け、非群化表は異なる値ごとに 1 行を割り当てます。群化表では、階級の数を空欄にするとスタージェスの公式を使い、階級の幅と区切りのよい開始値を設定することもできます。
- 4. 結果をコピーします。 表計算ソフト用には CSV、メモや文書用には Markdown としてコピーします。
群化度数分布表の作り方
例のデータは、50点満点の小テストの30人分の得点で、範囲は20から49です。計算ツールは群化表を次の5つの手順で作成します。これは、教科書で手作業として求められるのと同じ手順です:
- 階級の数。 スタージェスの公式では k = ⌈1 + log₂ n⌉ = ⌈1 + log₂ 30⌉ = ⌈5.91⌉ = 6 階級です。
- 階級の幅。 範囲 ÷ k =(49 − 20)÷ 6 ≈ 4.83 を、データの精度に合わせて切り上げ、5 とします。割り算がちょうど割り切れる場合は、1単位大きくしてください。そうしないと、最大値が最後の階級のすぐ外に出てしまいます。
- 階級の限界。 最小値(またはその少し下のきりのよい数)から始め、幅ずつ進めます:20–24、25–29、30–34、35–39、40–44、45–49。
- 境界と階級値。 境界は限界から半単位外側にあり(19.5–24.5)、階級の間にすき間が生じないようにします。階級値は限界の平均で、最初の階級では 22 です。
- 度数の数え上げ。 各値をその階級に振り分けて数えます。相対度数は度数を n で割って求め、累積列のために累計を続けます。
| 階級 | 境界 | 階級値 | 度数 | 相対度数(%) | 累積度数 | 累積相対度数(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 20–24 | 19.5–24.5 | 22 | 2 | 6.67 | 2 | 6.67 |
| 25–29 | 24.5–29.5 | 27 | 2 | 6.67 | 4 | 13.33 |
| 30–34 | 29.5–34.5 | 32 | 4 | 13.33 | 8 | 26.67 |
| 35–39 | 34.5–39.5 | 37 | 8 | 26.67 | 16 | 53.33 |
| 40–44 | 39.5–44.5 | 42 | 9 | 30 | 25 | 83.33 |
| 45–49 | 44.5–49.5 | 47 | 5 | 16.67 | 30 | 100 |
各列の読み方
- 度数(f) は各階級の件数です。この列の合計は n になります。
- 相対度数 は f ÷ n で、パーセントで示されるため、大きさの異なる表どうしを直接比べられます。例では、得点の30%が40から44の間に入ります。
- 累積度数 は累計です。39点以下だった学生は16人です。累積相対度数 はそれを割合で示したもの(53.33%)で、オジャイブ(累積度数分布図)でプロットされるものです。
- 階級の境界 は、ヒストグラムの棒の間の端です。階級値 は、群化データから統計量を推定するとき、階級内のすべての値の代表として使われます。ここでは Σ(f × 階級値) ÷ n = 1135 ÷ 30 ≈ 37.83 で、真の平均37.9に近い値です。
階級の数の選び方
階級が少なすぎるとデータの形が隠れ、多すぎるとほとんどの階級に1つか2つの値しか入りません。多くの教科書は5から20の間を勧めています。スタージェスの公式(1926年)は古典的な標準的な方法で、小さく、おおむね左右対称なデータ集合にうまく機能します。ただし増え方が遅く、1,000個の値でも階級は11個にしかなりません。そのため、大きな標本や歪んだ標本では、階級を増やすか、平方根による方法 k ≈ √n を試してください。
階級の幅を直接決めるほうが、すっきりすることも少なくありません。20から始めて幅を10にすると、小テストの得点は、おなじみの成績の区分である20–29、30–39、40–49になり、人数はそれぞれ4人、12人、14人です。どの方法を選んでも、すべての階級の幅は同じにしてください。幅が不揃いだとヒストグラムが歪みます。また、どの値も二つの階級の間に落ちないようにしてください。
よくある質問
- 度数分布表はどう作りますか?
- 階級の数を決め、範囲(最大値から最小値を引いた値)を階級の数で割って階級の幅を求め(切り上げ)、最小値から始めて階級の限界を並べます。そのあと、各階級に入る値の数を数えます。相対度数は各度数を n で割ったもので、累積度数は度数の累計です。
- 階級の限界と階級の境界は何が違いますか?
- 階級の限界は、その階級に記録できる最小値と最大値です(整数の得点なら 20–24 など)。階級の境界は隣り合う階級の間の隙間を分けるもので(19.5 と 24.5 など)、階級どうしがすき間なく接するようにします。ヒストグラムは境界を基準に描かれます。
- 階級の幅はどう求めますか?
- 範囲(最大値から最小値を引いた値)を階級の数で割り、データの精度に合わせて切り上げます。20から49の得点を6つの階級に分ける場合、29 ÷ 6 ≈ 4.83 なので、幅は 5 です。割り算がちょうど割り切れる場合は、最大値が最後の階級に入るように1単位大きくします。
- 相対度数とは何ですか?
- 相対度数は、全観測値のうち、ある階級に入る割合です。その階級の度数を総数で割ったものです。通常はパーセントで示し、すべての階級の相対度数を合計すると(四捨五入の誤差を除き)100%になります。
- 累積度数は何に使いますか?
- 累積度数は、各階級の上側の境界以下に入る観測値の数を示します。群化データから中央値、四分位数、パーセンタイルを求めるときに必要で、上側の境界に対してプロットするとオジャイブになります。
- 単語やカテゴリーの度数分布表も作れますか?
- はい。データの種類をカテゴリーに切り替え、ラベルを1行に1つ、またはカンマで区切って貼り付けます。異なるラベルごとに1行ができ、度数と割合が表示されます。行は出現順、アルファベット順、度数の多い順に並べ替えられます。累積列が意味を持つのは、「強くそう思わない」から「強くそう思う」までのアンケートの回答のように、カテゴリーに自然な順序がある場合だけです。